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整骨院療養費改定

二年に一回改定される整骨院療養費算定基準。医科で言う医療費に当ります。

 

当院では十年程前から健康保険取扱いを廃止し、自費及び交通事故の自賠責保険のみでの施術を行っているので関係はありませんが、今回の改定が今までよりも大きく変わるので簡単に説明しようと思います。

 

まずは皆さんが窓口で支払う料金についてです。

 

ここに関しては数十円程度の負担がある程度なので大きくは変わりません。保険一部負担金+自費である場合、保険一部負担金のみの場合も現在はそれらの詳細が記載された領収証の毎回発行が義務付けられていますので、内容はしっかり確認し、保険者から問い合わせがあった場合に備え保管が必要です。

 

次が大きく変わる点です。

 

健康保険を使った通院期間が9カ月以上(負傷部位換算で合計9部位)連続通院している場合、窓口で一部負担金を支払っていたものを一旦全額を支払い(償還払いという)、後で自分自身で保険者に差額を請求しなければいけなくなります。患者側に大きな負担が生じるのは間違いないでしょう。

 

整骨院で保険適応が出来るのは急性の外傷性の怪我のみです。9カ月連続で怪我をし続けていることの方が不自然ですね。

 

肩こりや神経痛や単なる筋肉疲労(慢性的な腰痛など)で慰安的に保険で通院することは、初めから違法(保険+自費でも同じ)であるとの認識がある方はどれくらいいるのでしょう?様々な媒体で保険適正利用の通知がされていますが、安いし助かるし整骨院も上手いことやってくれるからと安易に通院していると、後で大きなしっぺ返しが待っています。周りにその様な通院をしている方がいたら是非教えてあげて下さい

 

そもそも慢性痛が治らない一番の原因は動かない・動けないことです。食事による栄養摂取、生活習慣も大切です。

 

マッサージやストレッチを受けることは悪いことではありませんが、それらはあくまでも動く為の準備(スタート)であり、決してゴールではありません。

 

動けるようになれば次は筋力アップ(ウオーキングなどの有酸素運動だけではダメ)に移行します。筋力トレーニングを行うことで骨格筋から分泌される”マイオカイン”は、単に見た目や動きの変化だけでなく、様々な病気に対する抵抗性や予防、メンタルヘルスにも大きな役割を果たしています。

 

「困難な道を選べば人生は楽になる」

 

「楽な道を選べば人生は困難になる」

 

健康とは何か?

 

予防とは何か?

 

年々膨らむ医療費により、国による保険適正化の動きは医科でも同様です。

 

大切な保健医療制度の存続には、国民それぞれが出来ることから予防医療に取り組む必要があります。