成長痛と骨端症には明確な違いがあります
どちらも幼少期に起こるもので混同してしまいがちです
<成長痛とは>
医学的に特に組織損傷の無い痛み
痛みの特徴
・夜に出て、朝には消えている
・両側性が多い
・押しても強い痛みは出にくい
・日中や運動時には痛まない
原因(確定はしていない)
・成長に伴う筋疲労
・自律神経の未熟さ
・心理的なストレス
などが複合して起こると言われている
対処法
・ストレッチやマッサージなどでリラックスする
・お風呂でゆっくり温まる
・痛みが強い場合は病院を受診
<骨端症とは>
成長期にある骨の成長軟骨(骨端核)が障害されて痛みが出る病態で、スポーツなどによる持続的な牽引・圧迫ストレスが主因
主な例
・セーバー病(踵骨骨端症)
・オスグッド病(脛骨粗面骨端症)
・シーバー病、アプフィージス障害
・ケーラー病(舟状骨骨端症)
など
痛みの特徴
・運動で悪化しやすい
・押すと強い圧痛がある
・腫れ、熱感を伴うことがある
・片側に出ることが多い
原因
・オーバーユーズ(使い過ぎ)
・筋の柔軟性の低下
・下肢~全体のアライメント不良
・神経機能低下
など
対処法
・運動の休止、制限
・アイシング
・ストレッチ、柔軟性の改善
・身体のアライメント調整
どちらも病院を受診し、画像検査などを受け確定診断してもらいましょう。そのうえで、アライメント調整や自律神経機能の改善を行い、早期の復帰や緩和を目指していきます
