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スポーツ障害の根本的な原因

スポーツ障害は自律神経の働きを改善させることで早く回復します。

 

 

現在中学校でバレーボールをしてる娘のお話です。

 

厚生労働省からの通達により、以前より休養日が増えたので、そこを利用してケアをしています。

 

 

<症状>

 

・両膝のお皿の下が痛い

 

・足の裏が痛いなど

 

 

特にジャンプ系の種目ではよく起こる症状なので仕方が無い…ではありません。

 

 

同じ練習をしていても皆が同じ症状を訴えることはないし、楽な日もある。

 

 

<一般的に言われる原因>

 

・関節の可動域が少ない

 

・筋肉の柔軟性が足りない

 

・フォームが悪い

 

・疲労が溜まっている

 

・筋力が足りない

 

 

などと言われることが多いでしょう。

 

 

しかし、根本原因である様に感じますが、これらも”結果”にすぎません。

 

 

 

病院に行けば、消炎鎮痛剤の処方や安静を勧められるはずです。

 

 

整骨院などに行けば電気治療やマッサージ、鍼、テーピングなどでしょう。

 

 

結果である痛みに対しては間違った選択ではありませんが、対症療法に過ぎません。

 

 

 

しかし、一度痛みから解放されても、同じ練習に復帰すればまた痛くなってくる…。

 

 

リハビリもしているのに…。

 

 

ストレッチもしてるのに…。

 

 

悪循環で大きなストレスになってしまいます。

 

 

 

なぜか?

 

 

それは無意識の筋肉の緊張状態です。

 

 

これらを作り出しているのは”頭”

 

 

”脳”です!

 

 

筋肉は勝手には動きません。脳からの指令待ちです。

 

 

その”脳”からの指令がそもそも緊張してしまっているのです!

 

 

 

緊張させられている筋肉をトレーニングしたり、ほぐしてもあまり意味の無いことだと分かりますか?

 

 

怪我をしても早く復帰したいために一時的でも痛みを抑えることが必要なのも理解できます。

 

 

しかし、

 

 

早期復帰を目指すなら”神経(自律神経)”のバランスを整えることは外せません!

 

 

身体を無意識にリラックスさせることで細胞に酸素や栄養が最大限に送られ回復を早めます。

 

 

では、なぜ”頭”が緊張してしまうのか?

 

 

・部員との人間関係

 

・顧問や担任の先生との関係(精神的抑圧、相性など)

 

・家族関係

 

・勉強

 

・恋愛

 

・身体的コンプレックス(発育問題)

 

・上達速度(プレーが上手く出来ないなど)

 

・生活習慣(睡眠不足、栄養のバランス、スマホやパソコンの使い過ぎなど)

 

 

などが挙げられるでしょう。

 

 

子供も、大人と同じ様にストレスを感じていると理解(共感)してあげることが何より大切なのです。

 

 

自律神経がなぜ乱れたのか?を考えなければ光は見えて来ません。

 

 

昔の武士は戦で怪我をしたら、人里離れた温泉で湯治をしていました。

 

 

リラックスし血流を良くし傷を癒す為に、

 

 

 

現代の様な薬が無い時代に、人は無意識に早く治す方法を分かっていたのかもしれません。

 

 

 

頻繁に怪我をする、治りが悪いなどが気になる場合は自律神経を改善することをオススメします!