魚の目とタコの違いが分かりますか?
・魚の目…皮膚が固く肥厚し深く浸潤した中に芯を形成したものです。
・タコ…皮膚の浅い場所に角質が出来芯の無い物です。
タコは痛くなることは少ないですが、魚の目は神経に触るので痛みが伴うことが多いです。一般的には皮膚科で除去するか、市販の軟膏や絆創膏などで除去する方が多いのではないでしょうか?
では、魚の目が出来る原因は?
・合わないサイズの靴を履く
・ハイヒールを良く履く
・体重支持のアンバランス
・代謝の低下、冷え、血流障害など
正しい対処法は?
・皮膚科を受診(市販薬を試すのもOK)
・靴の中敷きの交換
・生活習慣の改善(自律神経の働きを悪くするもの)
・偏った体重支持の改善
以上の環境が全て整わなければ一度芯が取れても再発のリスクは高くなります。当院では、脊柱の働き(身体の軸の安定性が低下すると四肢の問題が多発する)を整え、自律神経のバランスを改善していきます。
研究では、足のトラブルが多い方は精神的に問題を抱えていたり、腰痛や肩こり・関節痛などの症状が多いということが分かっています。
※糖尿病や代謝異常などの病気の場合、安易に触ると感染症の危険がありますのでくれぐれも注意が必要です。
足のトラブルは身体全体の不調のサインと認識し早期に対処して下さい。