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予防の前に必要なこと

みなさん、この図を見てどの様に感じるでしょうか?

 

OOしか…、OOも…、時と場合によってどちらも感じることがあると思います。腰痛や肩こりの施術で例えると

 

・まだ半分しか治っていない

 

・痛みが半分も軽減した

 

では、この様な個人の感覚が間違っていて、直ちに思考を変えなければいけないかというとそうではありません。この感覚は、施術を進める上で大きな情報になります。

 

ここで言う”現実”とは、自分の身体の現在の状態を把握することです。どこに問題が残っていて、どこは問題が解消したか。単純にプラス思考がいいかというとそうではありません。現在の状態を把握せず、無理をしすぎてしまいかえって悪化してしまうパターンもよくあります。マイナス思考の場合は、現状を把握したうえで可能な範囲でのエクササイズを行います。

 

現在の自分の立ち位置がはっきりしないうえでの健康増進法(予防)は、いちかばちかのギャンブルと同じです。仲のいい友達がやっているから、TVで紹介していて良さそうだったから。きっかけは様々だと思いますが、どれくらいの方が運動や健康法を始める前に自分の身体の現状把握をしているでしょうか?ほとんど無いかと思います。

 

せっかくの前向きな予防意識がマイナス効果になってしまわないように現状把握をしましょう。筋肉の状態、骨の状態、身体を使いこなす神経の働きの状態、生活環境、仕事など様々な要素の中に自分の身体は存在します。

 

個別医療、個別エクササイズというものが、これからの高齢化社会に求められているのではないでしょうか。