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痛みに寄り添う心

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アメリカとイスラエルの大学の共同研究が学術雑誌に掲載されたニュースがありました。

 

内容は、パートナーの片方に肉体的な痛みがある場合、その手を握ってやると痛みが軽減するという研究でした。痛みがある方が男性でも女性でも関係なく、同じように痛みが軽減し、さらに、相手に感情移入すればするほどその効果も顕著になったそうです。

 

科学的にはまだまだ研究が必要と前置きしたうえで、現在分かっているのは呼吸、心拍数、さらには脳波の同期が起こっているということでした。信頼するパートナーが近くにいれば、安心感が増すことは想像がつきますが、それが脳波と脳波の共鳴により痛みの軽減に働いているというのは何とも素敵な話です。

 

痛みというのは患部で感じているのではなく”脳”で感じています。ですから、脳が疲労すると痛みの抑制が効かなくなり、より強く感じてしまうのです。痛みは肉体的な問題だけでは無く、心の代弁者としての役割も併せ持っていることを認識する必要があります。

 

患部の治療ばかりに気を取られ、痛みに寄り添う心を忘れてしまえば治りが悪くなることは想像がつきますね。

 

痛みが長引いている方は、一度自分を取り巻く環境を見つめ直し、治療だけでなく、自分の一番の理解者を探し時間を共有することが必要かもしれませんね。