未病とは、昔から東洋医学的な観点で使われて来ましたが、最近では西洋医学の観点からも予防医学の重要性が謳われるようになりました。
では、未病とはどういう意味かというと、病気と健康の間の状態(半健康・半病気)の状態を指します。西洋医学的には血液検査などで異常が見つかったが、本人の自覚症状が無いものを指します。高血圧、高脂血症、高血糖、骨粗鬆症などがそれにあたります。
東洋医学的には、肩こり、腰痛、冷え症、自律神経失調症、生理痛、体調不良などの症状があり、病院で検査を受けても異常が見つからない状態を指します。於血(おけつ)といって血の巡りの悪い状態です。
どちらの観点からみても、放っておくと大病になってしまう危険性が高くなります。
普段から自分の身体に無関心の方に限って、病気になってしまってから「どこそこの大病院の~先生に……」「ここの先生はやぶ医者だ」と言うのはよくある話です。
過剰に健康を気にするのは良くありませんが、時々は、自分の身体をメンテナンスする時間も作ってあげることも必要です。
アクティベータメソッドでは、神経(運動神経・感覚神経・自律神経)の働きの異常個所を、特殊な神経反射テストにより探し出し治療を行います。異常個所があるからと言って、患者さん自身が何か症状を感じているとは限りません。神経の働きの異常が出る原因は筋肉などの症状だけでなく、内臓の不調なども原因になります。
ここがアクティベータメソッドの一番の特色であり、患者さん自身が感じる前に異常個所を見つけ出し改善することが出来るのです。予防の原点です。
病気になってしまってから健康診断はしませんね。病気になっていないか調べる為に健康診断があります。
アクティベータメソッドは神経の働きの”健康診断”です。ぜひ、症状が現れる前にチェックしましょう。