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寝違え

一度や二度経験がある方が多い”寝違え”。軽度の場合、1~2日安静にしていれば痛みは消失します。きつい場合でも3~4日すれば痛みは消失するのが普通です。しかし、ここで問題になるのは1週間以上痛みや可動域制限のある場合と、頻繁に寝違えを繰り返している方の場合です。

 

一般的に言われる原因として、合わない枕や布団の使用です。同一姿勢が長時間続いた場合に起こると言われています。しかし、旅館やホテルなど非日常の環境でなくても起こってしまうのには別の原因が背景にあると考える方が正しいでしょう。

 

その背景には、身体の緊張と疲労が挙げられます。ストレスがかかることで交感神経が緊張し、筋肉も緊張します。そこに同一姿勢などのストレスが加わり発症します。寝違えが起こる前、暴飲暴食・睡眠不足・精神的及び肉体的ストレスが無かったか思い出してみて下さい。もし、思い当たることがあればそれらを減らす努力をしましょう。

 

2~3日様子をみても痛みや可動域制限が取れない場合、早期に改善したい場合、何度も繰り返している場合は、アクティベータメソッドにて神経の緊張を直接緩和し、症状を軽減することができます。